B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT- 大阪3DAYS終了。

木・土・日と京セラドームでB'zのLIVE-GYMに行ってきたので、ざっくり感想まとめ。

※以下、演奏曲のネタバレあり

 7/2(木)

今回のツアーでドーム公演を観るのはこの日が最初。

実は、ドーム公演を観るにあたって、事前にちょっと自分の中で不安要素があった。「最近狭い会場ですぐ間近にB'zのライブを観るという貴重な機会が連続であったから、広いドームでB'zを見たら、物足りない気分になるんじゃ?」という贅沢な不安要素。

先月はZeppなんばという、B'zとしては破格に小さい規模の、しかもライブハウスで観るという経験をして、先々月は北海道の岩見沢のキャパがわずか1,000人規模のホールの、これまたど真ん中の超近い距離で観た。もう、物凄かった。

なので、ドームで観るにあたって事前に「ここ二か月の経験が異常なだけやから! 本来あの人たちのライブはドームクラスの会場で、ステージ上の豆粒みたいにしか見えない人を追いつつスクリーンでその存在を確認するもんやから!」と言い聞かせてた。

けど、蓋を開けてみれば、自分的ドーム初日のこの日、席はアリーナど真ん中で、ステージからの距離もほどほどに近く、ステージ全体が綺麗に視界に入って、ステージ上のB'zの二人やサポメンの四人もしっかり見える良席。しかも自分の前に背の高い人が全然いなかったので、とっても見易かった。ありがたや。

そんなわけで、当初の懸念は見事に吹き飛んで、存分に楽しむことができた。

あと、やっぱりB'zはドームクラスのライブが映えるバンドだな、と思い知らされた感じ。ライブハウスや小さなホールで観るB'zももちろん迫力があって凄いんだけど、ドームクラスの広いステージを縦横無尽に駆使するパフォーマンスや、色んな演出は、もう横綱相撲みたいなもんだ。

 それと、バラード曲で、広い会場に稲葉さんの歌声が響き渡る感覚が凄く気持ちよかった。あれは広い会場でしか味わえない感覚だと思う。

セットリストとしては、先月のZeppなんばとほぼ同じ。一曲目はホール・アリーナ公演で演奏されてた有頂天よりも、Zeppやスタジアム公演から変更になったREDの方がしっくりきて良かったなと思う。有頂天はライブ中盤以降の気分が盛り上がりまくった状態で聴く方が絶対楽しい。一方REDは、さすがにもともと「登場曲」として作られているだけあって、ライブの最初にいきなり観客を盛り上げるのにぴったりな曲だと思う。あと、アリーナの一番後ろに移動して、二人で演ったZEROが凄かった。なんだあれ。

続いて、7/4(土)。

この日はスタンド上段の前の方の席だった。ようやく「いつものB'zのライブ」な距離感の席。アリーナではよく見えなかった、会場全体の演出なんかをよく見ることができて良かった。

日替わり曲でTIMEが演奏された。今回のツアーでは初めて聴けた。

そして、7/5(日)。

スタンド下段の前から三列目。熱き鼓動の果ての演奏中に二人が後ろに移動する時に、超至近距離になる位置。ドーム初日を見たときから、この辺の席で一度見たいと思ってたので、すぐに叶って幸せ。

しかも日替わり曲では一番聴きたかったDon't Leave Meを演ってくれた。幸せ。

残りのライブは7/24~25のナゴヤドームでの二日間を残すのみ。ついに今回のツアーも終わりが近づいてきたなあ……。