京都で念願の桃のかき氷食ってニホンザル見てきた。
某友人に「京都の古の花っていうお店の夏季限定の桃のかき氷オススメですよ」と教えてもらったのは2011年の夏のことだった。その夏は既に予定が埋まっていて結局食いに行けなかった。
翌年は、夏の間はすっかりその存在を忘れていて、秋になってから思い出して「やってもたー!」と思って終わった。
さらに翌年、つまり去年は、しっかり覚えていて、しかも予定をちゃんと組んでお店の前まで行ったのに、着いた時には時すでに遅し。店頭に「本日のかき氷は終了しました」の張り紙を見て悲しみに打ちひしがれながら店の向かいの北野天満宮を観光して帰った。
そして今年の夏。
めっちゃ美味かった。一口食った瞬間「うっま」って思わず声出た。美味しい果肉感たっぷりな濃厚な白桃味でございました。あんまり夏っぽくない肌寒い日だったけど、苦も無く完食。
その後は嵐山へ。もしかしたら嵐山に行ったのはじめてかも。なんか駅前から温泉街みたいな雰囲気で旅行感あっていいね。駅構内に足湯もあったし。
嵐山をぶらぶらしてたら、前から気になってた嵐山モンキーパークを見かけてしまったので引き寄せられるように入場。運動不足なので山頂まで登ってる間に相当疲れた。
当たり前のようにニホンザルがその辺をぶらぶらしてる様は、奈良公園のシカと通ずるものがある。
ここではニホンザルが主役。我々はただの背景。道を歩いているときに向こうからニホンザルがやってきても、道を開けるのはこちら側。
京都の街並みを一望できる。良い景色だなー、とか思って眺めていても、周辺にはニホンザルがうようよ。シュール。
ちなみにモンキーパークは日本人よりも外国人観光客の方が圧倒的に多かった。なんでだろ。外国人向け観光案内で猛プッシュでもされてるんだろうか。
ニホンザルって我々日本人にとっては当たり前の猿だけど、よく考えたら日本の固有種なので、我々日本人にとって「ガラパゴスに行ったらガラパゴスゾウガメ見たい!」とか「インドネシアに行ったらコモドオオトカゲ見たい!」とか「ニュージーランドに行ったらキウイ見たい!」みたいな感覚の珍しい動物なのかもしれない。そういう「その地でしか見られない希少な動物を見たい!」的な感じで来てるんじゃないかという説が浮上した。いや知らんけど。
モンキーパークについてはそのうちPangea Noteでも紹介記事を書く予定。
2014.11.18追記。Pangea Note に記事追加しました。