一泊二日、名古屋の旅。
この土日は一泊二日で名古屋に行ってきた。
名古屋に着いて早速、昼飯に矢場とんでみそかつ。
当初の予定では、一日目は東山動植物園に行くつもりだったけど、雨降ってたし日曜は晴れの予定だったので、予定を変更して二日目に行くつもりだった名古屋市科学館へ。
名古屋市科学館は9か月ぶり5回目。
何度も行ってる割に、人気のプラネタリウムや、整理券の必要な「極寒ラボ」「放電ラボ」を見たことなかったので、今回はその辺をハシゴしてきた。
「極寒ラボ」は、マイナス30℃の世界を体験できるというもの。まず最初にマイナス10℃の部屋で2分ほど体を慣らしたあと、5分間マイナス30℃の部屋へ、そしてまたマイナス10℃の部屋に行って、戻ってくる、という感じ。最初、説明したときは「マイナス30℃はたったの5分間だけなのかー」と思ってたけど、考えが甘すぎた。
まず、はじめのマイナス10℃の部屋に入った段階で相当寒い。当たり前や。
とは言え、まだ全然余裕はあったので、喜び勇んで次のマイナス30℃の部屋へ突入。入った瞬間、空気が痛い。なんだこれ。凄い。怖い。数秒で耳の辺が冷た過ぎて痛くなって、慌てて事前に配布された防寒着のフードを被る。一緒に入った人たちが「思い切り深呼吸したら肺が凍傷起こしそう」とか言ってる。ほんまそれ。冷たい空気を吸い込みたくないから自然と呼吸が慎重になる。しばらくしたら鼻の穴の中がなんか凍ってパリっとしてきてて、このまま凍った鼻水で鼻が塞がるんじゃないかと思い始める。たったの五分と思ったけど、寒いっていうか空気が痛くて五分がすんごい長い。じっとしてると凍えそうで、みんな意味もなくうろうろしている。
ようやく五分が過ぎて次のマイナス10℃の部屋に移ったとき、マイナス10℃という気温がすんごく暖かく感じた。だって20℃差やもんな。0℃の場所から20℃の場所に移動するようなもんやもんな。そら暖かいわ。
とりあえず、マイナス30℃ナメたらあかんな。
続いては「放電ラボ」。2基のでっかいテスラコイルによるすんごい電気スパークが観られる。超かっこいい。興奮した。
プラネタリウムは、意外と普通だった。名古屋市科学館のプラネタリウムはすんごい人気があるし有名なので、ちょっと期待のハードルを上げ過ぎてたのかもしれない。
あと、お気に入りの竜巻ラボ。
晩飯は、矢場町の炉端焼きのお店、遥で食った。めちゃくちゃ美味かったし居心地良いし、とっても良いお店だった。ここのところ年に3回は名古屋に行ってるので、今後は名古屋に行ったら毎回ここに飲みに来ようと思ったレベル。
日本酒のメニューも豊富で良かった。
二日目は東山動植物園へ。
東山動植物園は今回が初。めちゃくちゃ広かった。上野や多摩と同じくらいかな?
自然動物園の爬虫類展示がとても良かった。テンション上がりまくった。あと、世界のメダカ館も凄かった。なんだあの展示の充実ぶり。淡水魚に詳しかったらもっと楽しめたんだろうなー。
最近、無性にバクに興味があるので、マレーバクとアメリカバクが観られたのも嬉しかった。アジアゾウとアフリカゾウが両方いたのも凄かったし、色んな鳥が放し飼いになってるバードホールも良かった。
モルモットも俺もかわいいなあ。
みっちり朝から夕方まで園内を歩き回ったけど、時間が足りなくて植物園の方は全く足を踏み入れられなかった。マジ広すぎ。
その後、八木まで帰ってきて、飯食って名古屋旅終了。
最近、梵が美味しい。
楽しい一泊二日でござった。