久しぶりに橿原市昆虫館に行ってきた。
橿原市昆虫館に行ってきた。
二年半ぶり三回目。超地元なのにあんまり行ってない。いやむしろ超地元だからこそかもしれない。
橿原市昆虫館は、考古学系博物館ばっかりが目立つ奈良の中では自然史系博物館施設として貴重な存在。
なにげに現生の昆虫だけでなく、化石の展示も結構充実しているところがポイントだと思う。頻繁に化石系のイベントとかも開催してるし、もしかして地学・古生物系の学芸員さんがいらっしゃったりするのかな? 知らんけど。
冬場なので展示されている生体は少なめだったけど、温室の蝶と戯れてきた。
ミツバチの巣の中がカメラで見られるところなんかも見所かなー。今はミツバチが冬眠モードで巣の中でおとなしくじっとしてたけど、その光景もそれはそれでレアだった気がする。
あと、一般から募集した生物の写真展みたいなのやってたんだけど、コウモリの写真を撮った人のコメント「人間がコウモリを観察しているとき、コウモリもこちらを観察している」的なのが妙にツボにハマった。
いわゆる「深淵をのぞく時、深淵もまた以下略」なアレなんだけど、こちらは視覚で認識してるけど、向こうはエコーロケーションでこっちを認識してるんだよなーというようなことを考えると深いなと思った。