キイロシリアゲアリの女王に餌をあげてみた。

昨日から飼いはじめたキイロシリアゲアリの女王に餌をあげてみた。

本来、キイロシリアゲアリの女王は秋に結婚飛行を終えた後、複数の新女王と共同で土に穴を掘って巣を作り、そこで春になるまでじっと過ごしてから産卵するらしい。ワーカーが羽化するまでは特に何も食べない。

しかし、室内で飼育している場合は暖かいので本来よりも早めに産卵を始めるケースも多いとのこと。また、産卵前からたまに餌をあげていると生まれた幼虫の成長も早まるとのことだったので、とりあえず試しに餌をあげてみることにした。

キイロシリアゲアリはクロオオアリやニコバレシスオオアリとは違って段差があまり得意じゃないようなので、餌をあげるときは小皿じゃなくて、アルミホイルを敷いてその上に餌を置いてみた。トビイロシワアリのときもそうしていた。

餌をケース内にセットして一時間くらいで一匹が食べにきた。その後、他の三匹も順番にのそのそやってきて、気づけば四匹みんなで顔を寄せ合って食べていた。女子会か。